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京都

京都散策〜宇治周辺

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宮城峡12年、美味かった〜。
日本のモルトもやはり凄い。ボトル買いしようかとも思ったが、さすがに無理だったねえ…

あ、でも10年なら買えるかも…
(その前に現有のボトル7本が空くのはいつまでかかるんだか…まあ急ぐもんでもないんだけど)

そんなわけで5/26に最後の新歓、宇治周辺に行ってきました。

風邪のせいで6月になってしまったねえ(笑)

まあ宇治といったらアレだろうな。
平等院、お茶、大半の人はこれを連想するだろうということであえてここに重点を置いてみることにした。
まあ、お茶というよりはむしろ食べ歩きだったわけだが…

まず最初に行ったのはリアル10円玉、平等院だ。
藤原氏にゆかりのある寺院で、有名なのは藤原頼通の別荘「宇治殿」を末法初年(1052年)に寺院に改めたものという話だろう。
 日本史を習ったことのある人は、「ああ、あれかい。」と思ってくれたら良いのだが、この平等院鳳凰堂は極楽浄土をイメージして造られたということだ。それにしても「末法思想」というやつは妙に説得力がある。
簡単にいうと仏教の真の教えが正しく実行されなくなってくるという趣旨のものだが、どの宗教にも大体衰退期とか堕落期というのが存在するように思うが(イスラム教の成立も大方そんな理由だったはず…)、これを見事に言い表している。お釈迦さんが言ったのか、後世の人が言ったのかでまた解釈が違ってくるが、ある意味宗教の本質を表した予言だというように思った。
 ちなみに日本においては、よく末法思想=世界終末論と捉えられるが、こいつは実は間違いで、平安時代末期は藤原摂関家の衰退と武士の台頭などで一つの動乱期を迎えていたことが誤解を生じた主な原因である。また末法思想が根強く信じられた背景には、戦乱などの社会不安はもちろんのこと寺社が結構な荘園を持っていたり僧兵を抱えていたり、出家したはずの人が俗世に残って絶大な権力を振るってたりする姿を見てやはり民衆などが「これが仏法が正しく実行されてる姿といえるのかい?」と思う気持ちがどことなくあったからであろう。
民衆に大受けした鎌倉新仏教のほとんどが末法思想を意識していたことからもそれは読み取れる。まあ「本願力」なんて人々が直接仏様にすがってるわけだし。
 え〜と、末法思想についてなんかいろいろ書いたわけだが、平等院に話を戻すと、現在はどうやら最勝院と浄土院(2つとも平等院の中にある。それぞれ天台宗と浄土宗)が管理をしていて平等院自体は特定の宗派に属していないらしい。この形態になったのは江戸時代らしいが、なんでこうする必要があったのか、気になるところである。
 平等院自体は藤原摂関家ゆかりの寺で、荘園もそれなりの量を持っていた。しかし南北朝の動乱期に大打撃を受けたらしく、鳳凰堂を残して他の建物は失われてしまったらしい。そして江戸時代に先述の状態になったそうだが
おそらく単なる文化財として保存するためだけでなく、勢力(の復活)を抑えるためか、幕府にとって利益をもたらす何かがあったのか、何らかの目的があってこうしたのではないかと思うのだが…真相はいかに?

 平等院関連でもう一つ気になったのは、源頼政の話だ。平等院の中にはかつて源頼政が自害したと伝えられる扇の芝というのが残っているが、そこで詠んだ辞世の歌が「埋もれ木の 花咲くこともなかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける」というものである。なんとも悲しい内容で、言うなれば「我が生涯に一切の華無し」というような感じだが、平家物語の中には同時にこの源頼政の非常に有名な功績も語られている。
 かの有名な鵺退治の話だ。夜な夜な内裏に正体不明の雲が現れ、帝を苦しめていたのを頼政が矢を以て射落としたというので、その後頼政は宝剣「獅子王」を授かったとされる。またこのとき頼政は指名を受けてこの任務に携わっており、任務に赴くにあたって矢を敢えて二本持っていったともいわれる。(普通一矢にて仕留めるというんで一本だけ持っていく場合が多いらしい。)なぜそんなことをしたかというと、万が一ミスった時にわざわざ自分に白羽の矢を立て、恥をかかせたやつをぶっ殺してやるという意図だったそうだ。まあ帝の御前でのプレッシャーは現代人にゃ到底理解できんだろうな…。当然私も百億分の一も分からないねえ(笑)
 物の怪とか妖怪とかの存在を信じる人が格段に減って、妖怪退治をすることなどあんまりない現代においては「この話、本当なのかい?」とおそらく誰もが思うだろう。まあ本当に鵺というバケモノが実在したかは別にしても
物語とはいえこんな話が残されているということは何らかの意図があることは間違いなかろう。
 平家物語は昔読んだ限りでは、平家の盛衰と源氏の復活が割と平行して描かれていたように思うが、源氏の再興の一環として追加された話なのか、頼政が実際に立てた何らかの功績を鵺退治に例えたのか、将又真実か、さすがに文献をあたってみないと分からないねえ。

 さてそれでは次に平等院の周辺だが、とりあえず一言、商店街が多い!
なぜだろうねえ…
宇治橋を渡って平等院方面にいくと道が3本に分かれているが、
まず一本目は表参道、平等院まで続く商店街で、もっとも観光客も多いところだ。
こちらは平等院が観光地化されてるということから考えたら容易に想像はつくのだが、もう二本商店街になっている所がある。
 そのうちの一本はあいにく車通りが多かったので実際には行けなかったが、先っぽを見た感じでは観光客向けというよりはお寺や神社の人が使ってそうな感じだった。実際に調べてないからあんまり適当なことは言えんが…
 あともう一本は主に地元の人が使うための商店街だった。ここには行ったのだが、ちょっと話はそれるけれども細い路地に入った所にある豆腐店の豆乳ドーナッツが、私が今まで食べたドーナッツの中で現在一位の美味さだった。
豆乳ドーナッツに関してはかつて別の一位が存在したのだが、そいつはもう入手不可能なので現在一位はこのドーナッツ。もしこっちを先に食べていたらこっちの方を定期購食していただろう。一個70円で抹茶とプレーンの二種がある。
 そこは観光客からするとまあ結構穴場なのだが、商店街自体は普通の町のそれと大差ない。
こんなにも商店街が集まるというか橋を渡った所から3つの道に分かれてそれぞれ性格を別にする商店街が成立しているというのはなかなか見ないパターンだ。平等院そのものは昔から現在の位置にあったと思うが、商店街自体は恐らく表参道ともう一本車通りの多い方が先に成立して、ドーナッツの方はもうちょい後だろうと思う。
 平等院は昔結構荘園をもっててそれなりに勢力もでかかったはずなので、そこに直接通じるところで商業活動が行われるようになるのはおかしな話ではない。平等院やその他寺社のための商店街も同様。もう一本の所宇治橋通り商店街はそれとはやはり性格が違うようである。JRからも京阪からも割と近く、宇治橋という大きな目印もあるので、もしかするとちょっと離れた駅前商店街という性格もあるのではないかと思う。観光客向けにとどまらず地元の人が買い物に困らずなおかつ上手く行けば観光客も誘致できるかもという位置にそういう意図で表参道成立後に造られたのではないかと考えてみたが、どうだろうねえ…

 さてそれでは…どうまとめるんだい、これ…
まあまず間違いなく言えるのは宇治の中心は平等院と宇治川にありということだな。
平等院はいわずもがな、宇治川は古くから鵜飼いがいたり、豊富な水源を提供したり現在では電力も供給している。平家物語に語られる宇治での合戦も宇治川に関わっている。うん、やっぱりまとまらなかったか。レポートでこれやると死ぬけどまあ細かいことは良いだろう(笑)

というわけで話は宗教とか妖怪とか商店街とかなかなか謎な方向に進んでしまったわけだが、新歓例会はこれにてひとまず終了。上手くいった所、行かなかった所多々あったが、今回の宇治はまとまった感じは出たかな。
 というわけで次回からはノーマル例会+私の企画で大阪散策を全6回+2回でやることが決定した。
そちらでも上手いこと今回までの反省点を生かせるようにしたいねえ。

それではまた。
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~ Comment ~

こんばんは 

こんばんは、風邪結構大変だったのですね。
平安時代のお寺の権力の振るい方は今の政治を彷彿させますね。

豆乳ドーナツは気になりますね。またチェックしてみます^^

NoTitle 

こんばんは。
今年の風邪は長いですね…
あの白河院をして「意のままにならぬもの」と言わしめた山法師は現代で言うなら各省庁の官僚と言ったところでしょうか。
ドーナッツはぜひお試しください:)
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