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展覧会

幻想と芸術と人間と〜その2 芸術が映し出すもの〜

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あー…ずいぶんと間が空いちゃったねえ…

いろいろとやらなきゃいけない事が多くて、大変で、カオスでそれでも楽しい毎日だ。

まあ、なにはともあれ充実してるのはよいことだ。そう思うと大分気が楽ってもんだ。

というわけで本編にいきましょう。

さて、今回は抽象画とかの話だったか…、Coelacanth Complexの時に対談した内容でなるほどなと思った所がメインになるかな。

 抽象画や抽象的な造形、これらは特に現代アートに多いようだが、おそらくこれらの評価はおおむね賛否両論両極端なものだろう。ある人は何じゃこれは?分け分からん。といっていたものでも、別の人が見るともの凄く共感を抱いたりするといった具合だ。

 まあ当然だろうねえ。抽象という時点で具体的な対象を持たない、つまり写生みたいにある対象を客観的に描くとか、あらかじめ決められたテーマに沿って描くといったことをやっていないので、上手い下手とかテーマをいかに表現できているかという次元では測りようがない。「テーマがない」ことがテーマなわけだ。まあ、あえていうなら気に入るか気に入らないのかという次元だ。それでこその抽象画、肝心なのは何が描かれているかよりどう感じるかということだろう。またこの「どう感じるか」という部分はその日その時の気分なんかにも影響を受けやすいそうである。これはまた興味深い話だ。

 なんでそんなことが起きるのか…同じ一枚の絵、一つの作品に対する感じ方がそんなにも変化するのかということだが、よく考えたらそんなにおかしくもない。私はそんな感じの事が多いのだが、例えば美術館で絵を観ているとき、「絵そのもの」を見るのではなく、何かいろいろと想像を巡らしているなんていうことが多分経験はあるだろう。特に抽象的なものを対象とするんならなおさらだろう。このとき見てる人は一体どんな状態になってるか…そのとき人は自分の一部を絵の中に投影してそれを観ているのだという。
 こいつは面白い話だと思わないかい?そりゃあそのときどきによって感じ方も変わるってもんだ。
 一言に「自分」とはいっても自分で認識してる部分してない部分、そもそも誰も気づいていなかった部分といろいろある。ジョハリの窓というやつだったか…まあ、そんな中の自分では気づいていなかったところがひょっこり現れたりするというのは何とも面白い。抽象的な絵とは心の内面、隠れた部分を映し出す鏡なのだ。近頃よく言われる「自分探し」というやつが海の下に隠れた氷山の見えない部分を海上に引きずり出すということならなかなか有効な方法なのではないかな…己を知るという効能はありそうに思えるけどねえ。

 もちろんこれは「純粋に絵そのものを観る」まあ例えて言うなら、絵を見に行くという目的を持っていて、単純に絵が飾ってあるだけの部屋に入ったような状況に限定されるだろう。どう感じるかというのは作品が置かれる状況によって意味合いや人がどう感じるかということは大きく左右されてしまう。何かテーマを与えれば自ずとそれにそってしか考えることが出来なくなるだろう。別にどっちがいいとか悪いとかそういった単純な問題でもないのだが…それは見せる側が何を意図するかにも依存する。つまり、見せる側の人物像なんかも映し出されるわけだ。作品本来の味を生かすのか、はたまた何か文脈に乗せるのか、それとも作者の歴史に焦点をあてるのか、見せる側も自分がどういった所にこだわりを持っているのかという点を自分が開いた展覧会を振り返ることで知り得る。
作品を見せる場それ自体がまた一つの鏡と化す。こちらは他人も覗ける鏡だろうか。
一つの作品から実に様々なことがわかるわけだ。

 芸術が映し出すもの、それは時にまだ見ぬ自分自身であったり、またまだ見ぬ他人の中身だったり、対象そのものの美しさだったりする。

芸術とは案外私たち人間の精神活動そのものなのかも知れない。


さて今回はこれでおしまいだねえ。

ああ、このシリーズ自体はまだもうちょっと続くよ。

次回は幻想と芸術と人間と〜その3 無題とは〜をお送りします。
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